故宮南院
嘉義県太保市の故宮南院は、台北市にある国立故宮博物院の分院です。台湾高速鉄道・嘉義駅に隣接していて、訪れるのに便利です。
アジア文化を専門とするこの博物館では、「仏教芸術」、「喫茶文化」などのテーマを立てて常設展示を行っているほか、服飾文化、陶器や磁器、装身具、書籍など、アジア文化に関する文物を幅広く収蔵・展示しています。
故宮南院の建物は、それぞれ中華、インド、ペルシャを象徴する龍、象、馬をモチーフとした3本の曲線がうねるように交わる形で、古代から続くアジア三大文明の交流を表現しています。周囲には人造湖や緑豊かな公園が広がっていて、アジア文化に思いを馳せながら散策を楽しむことができます。
u単語と文法
うねるように交わる うねるようにまじわる 蜿蜒交錯
思いを馳せる ふるさとに思いを馳せる。思念故鄉
散策を楽しむ さんさくをたのしむ 享受漫步之趣
今日のおさらい アジア三大文明 (中華・インド・ペルシャ)