54 - 海峽群島
海峡(かいきょう)の群島(ぐんとう)
澎湖県(ほうこけん)は台湾海峡(かいきょう)に浮(う)かぶ離島(りとう)県(けん)で、数多(かずおお)くの島(しま)からなる澎湖群島(ほうこぐんとう)で構成(こうせい)されています。波(なみ)の荒(あら)い台湾海峡は台湾にとって、大陸(たいりく)からの影響(えいきょう)を食(く)い止(と)める防火壁(ぼうかへき)の役割(やくわり)を果(は)たしてきました。澎湖群島はその防火壁(ぼうかへき)に設(もう)けられた扉(とびら)のようなもので、華人(かじん)といいオランダ人といい、いずれも澎湖を拠点(きょてん)とした上(うえ)で台湾本島(ほんとう)に進出(しんしゅつ)してきたという歴史(れきし)があります。戦後も澎湖群島は中華民国国防(こくぼう)の要(かなめ)として重要視(じゅうようし)されています。
県域(けんいき)最南端(さいなんたん)に浮かぶ七美嶼(しちびしょ)の浜辺(はまべ)に、「双心(そうしん)石滬(せきこ)」という観光スポットがあります。「石滬(せきこ)」とは、石で築(きず)かれた魚捕(さかなと)りの仕掛(しか)けのことで、双心(そうしん)石滬(せきこ)はハート形(がた)が二つ重(かさ)なった形(かたち)をしています。かつて、99組(くみ)のカップルが石滬(せきこ)の上に同時(どうじ)に並(なら)び立(た)ち、相手(あいて)と将来(しょうらい)を誓(ちか)い合(あ)うというロマンチックな催(もよお)しが行(おこな)われたことでも有名(ゆうめい)です。
u単語と文法項目
・要 かなめ 中樞,要點 話の要(談話的重點)。組織の要となる人物(組織內重要人物)。
今日のおさらい 防火壁 ぼうかへき 防火牆